AVIATION ASSETS

陸軍航空の情報センター

北朝鮮拉致被害者の救出に必要なもの-V-22オスプレイ

何の罪もないのに隣の国に囚われている拉致被害者たち。
このまま何もせずに救出をあきらめることなんか、できるはずがありません

陸上自衛隊が装備化を進めているV-22オスプレイは、拉致被害者の救出にも役立つ機体です。

歴史的な理由

イーグルクロー作戦の概要

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この作戦が失敗した直接的な原因はヘリコプターの不具合や視界不良ですが、計画自体にも根本的な問題がありました。

イーグルクロー作戦の計画

2日間におよぶ複雑な作戦計画は、そもそも実行が極めて困難なものでした。
このような計画になったのは、ヘリコプターの速度と航続距離が不足していたからでした。
この悲惨な経験は、オスプレイの開発を大きく後押しすることになりました。

性能上の理由

オスプレイの性能諸元

オスプレイの航続距離は、陸自のチヌークと比べるとあまり変わりません。
これは、陸自のチヌークの航続距離が、一般のヘリコプターに比べて長いからです。
ただし、速く飛べなければ、遠くまで飛べても意味がないのです。
しかも、空中給油を行えば、航続距離をさらに伸ばすことも可能です。

オスプレイの行動半径

オスプレイであれば、1回の空中給油で、北朝鮮のどこにでも1晩で往復することができます。
陸上自衛隊へのオスプレイの装備が、まったく進展しない北朝鮮拉致被害者問題に何らかの変化をもたらしてくれることを願っています。

出演番組

この内容は、次の番組でもご紹介させて頂きました。

レブラ君とあやしい仲間たち

https://youtu.be/g-IYdUgZYj8
https://youtu.be/x2iwSaXbqB4

チャンネル桜北海道

https://youtu.be/t99JrX9W3jI
           

発行:Aviation Assets

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2件のコメント

  1. 弓場 巖 より:

    北朝鮮による拉致被害者救出の思い貴重で、この様な具体策の考案有り難く存じます。