Aviation Assets 開設8周年を迎えて
令和7年4月8日をもって、Aviation Assets は、開設8周年を迎えました。この間の活動をご支援いただいたすべての皆様に心から感謝申し上げます。
サイトの成果
令和6年度の投稿記事数は85件(令和5年度は64件)で、総記事数は703件となりました。ページビュー数は約110万回(令和5年度は約36万回)、訪問回数は約19万回(同約16万回)でした。
投稿記事数の増加は、10月に翻訳支援アプリに「ヤラク翻訳」を使い始めて以降、それまでの週1回(月曜日)の投稿を週2回(月・木曜日)に変更したことによるものです。生成AIに下訳させることで、楽しく翻訳できるようになり、長時間集中して作業を続けられるようになりました。投稿記事数の増加がそのままページビュー数などの増加につながったと考えています。
その一方で、本サイトへの正式な掲載許可を得ていなかった翻訳記事については、記事を削除し、原文へのリンクを掲載するように改めました。ブラウザの翻訳能力が向上したことから、著作権上、必ずしも適切ではない記事を掲載する意味が失われたと判断したためです。
Xのフォロワー数は1,036名(令和5年度末は905名)になりました。初めて1,000名を超え、リポストなどの反応も得やすくなりました。X(Twitter)を始めた8年前は、フォロワー数なんてあっという間に増えると思っていたのですが、やっとここまで来たという感じです。今後も地道に投稿を続けていきたいと思っています。
サイト以外の成果
最大の成果は、8月22日(木)に旭川駐屯地に飛来した陸上自衛隊V-22を駐屯地前でお迎えできたことです。多くの市民(私以外は全員が反対派の方々ですが)とともに、プラカードを持って歓迎の気持ちを表すことができました。とにもかくにも、故郷の空にオスプレイが羽ばたく日が迎えられたことは、私にとって人生最大の喜びでした。
また、6月22日(土)には、予備役ブルーリボンの会シンポジウムにおいて、イーグル・クロー作戦に関する発表をさせていただきました。初めて書籍の販売もさせていただき、求められるままに下手くそなサインをさせていただいたのが、とても大きな励みになりました。
また、次の8つの記事を雑誌に掲載していただくことができました。特に10式戦車の記事では、航空機以外のテーマについて初めて執筆する機会を得ました。引き続き事故関係の記事が主体なのは残念ですが、この状況は今後も続くと思われます。
- 「ロールバック」とエンジン出力低下を考える(JWings2024年6月号)
- 飛行再開はいかに判断されたのか(JWings2024年6月号)
- 10式戦車防衛装備庁が情報提供企業を募集(JGround2024年)
- アメリカ空軍がオスプレイ事故調査報告書を公表(JWings2024年10月号)
- 海兵隊が豪州でのオスプレイ事故調査報告書を公表(JWings2024年12月号)
- 与那国駐屯地、V-22損傷事故をより詳しく知る(JWings2025年2月号)
- 米陸軍UH-60L衝突事故解説(JWings2025年4月号)
- 自衛隊「空中消火器材」カタログ(JWings2025年5月号)
さらに、J DEFENSE NEWSのニュース解説と予備役ブルーリボンの会の会員ブログにも記事を掲載していただけるようになりました。令和6年度はJ DEFENSE NEWSに7件、予備役ブルーリボンの会に4件の記事を投稿し、掲載されました。
昨年度は、まさに生成AI元年の年でした。これらの記事の執筆にも、生成AIを最大限に活用してきました。特に数週間前からは、Gemini Deep Researchの情報収集・整理能力に大変助けられるようになりました。今後もこの流れが止まることはないと感じています。
協賛企業・団体
令和5年度から導入したPayPalを用いた決済システムには、合計5,254円(支払い手数料を除く、令和5年度は3,848円)の入金をいただきました。ご支援いただいた皆様のお気持ちにしっかりと応えられるよう、引き続き精進してまいります。
今後の活動など
本年度については、まだ特段の予定が立っていませんが、1回くらいは取材に基づく記事を執筆したいと考えています。
本年度も引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
過去の記事
発行:Aviation Assets 2025年04月
アクセス回数:57