無人航空機について知ろうーRQ-7B シャドウ
RQ-7B シャドウ 200 無人航空機システム(UAS)は、機動部隊指揮官に対し、ほぼリアルタイムで高精度かつ持続可能な、水平線を越えた偵察、監視、目標捕捉(Reconnaisance, Surveillance, Target Acquisition, RSTA)能力を提供します。
シャドウは1日に12時間の連続運用が可能であり、最大18時間まで延長可能です。 また、光学センサー、赤外線センサー、レーザーポインター/イルミネーター、およびレーザー目標指示装置を搭載しています。
システムの概要
システムの特徴
・標準HMMWV(High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle, 高機動多用途装輪車両)用トレーラーに搭載された油圧式発射装置
・1名で10分以内に展開可能
・システム全体を6機のC-130輸送機で運搬可能
・最小のシステムを3機のC-130輸送機で緊急投入可能
・TALS(Tactical Automatic Landing System, 戦術自動着陸システム)を搭載
・陸軍のBattle Command System(戦闘指揮システム)との互換性を保持
出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2013年06月
翻訳:影本賢治, アビエーション・アセット管理人
備考:本記事の翻訳・掲載については、出典元の承認を得ています。
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1件のコメント
2013年の記事です。
新機種への更新が2024年に決定されています。
小型UASの現況と懸念事項