RISK MANAGEMENT MAGAZINE 米陸軍戦闘即応センター(U.S. Army Combat Readiness Center)が発行している、航空・地上安全に関するオンライン雑誌です。航空関連記事の中から選んだ記事を翻訳しています。 2011年度の米陸軍における事故発生状況 米陸軍は、安全に関し目覚ましい進歩を続けている。2011年度の各種事故による死亡者数は、公務中の死亡者数の劇的な減少により、戦時中であるにもかかわらず、ほぼ平時の水準に戻った。 指揮官たちは、安全が任務遂行に及ぼす影響を正しく認識し、指揮の基本に立ち返り […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2012年01月 アクセス回数:2,148 米陸軍航空交通管制の過去、現在、そして未来 1929年にセントルイス空港において、初めて雇用された航空管制官が滑走路の目立つ場所に立って、緑と赤の旗を使って操縦士に指示を出したのが、航空交通管制の始まりであった。軍における航空交通管制は1943年に開始され、1944年までに23カ所の軍専用の飛行管制 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2011年11月 アクセス回数:42,825 V-22 Osprey Guide Book 2011-2012 NAVAIR(海軍航空システム・コマンド)が編集したV-22のガイドブック(2011年-2012年)です。 V-22の構想、開発、現状に始まり、過去の任務での実績、性能、機体構造などまで、幅広い情報を網羅しています。 本資料の翻訳は、「海兵隊とオスプレイ」 […] 発行:NAVAIR 2011年10月 アクセス回数:4,441 航空安全の過去、現在及び未来 米陸軍航空は、航空事故に関する公式記録が残っている1972年から現在までの39年間、歴史的な軍事作戦のほとんどにおいて、重要な役割を演じてきた。現在も、航空事故発生件数を過去最少に維持しつつ、この伝統的役割を果たし続けている。今年度、米陸軍は、1972年以 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2011年06月 アクセス回数:4,768 海兵隊航空100周年 1912年5月22日、アルフレッド・A・カニンガム少尉が、メリーランド州アナポリスの海軍航空基地に出頭し、「航空関連業務」を行った時に海兵隊航空の歴史は始まった。それから4年の間に、更に4名の海兵隊員が加わって操縦技能を修得し、海兵隊航空の最初の核を形成し […] 出典:APPROACH, Naval Safety Center 2012年05月 アクセス回数:5,859 危険箇所への突進 任務遂行を急ぐOH-58Dの搭乗員にとっては、「弱くて方向が定まらない風」でさえも危険要因となり得る。以下は、「弱くて方向が定まらない風」が原因でもう少しで命を失うところを幸運にも助かった搭乗員達の手記である。 2010年6月19日の夜、我々は、計画任務の […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2011年05月 アクセス回数:2,614 The Bell Boeing V-22 ベル・ボーイング制作のV-22イメージ・ビデオです。(1分12秒) 発行:Bell Boeing 2011年01月 アクセス回数:2,349 JP 1-02 Department of Defense Dictionary of Military and Associated Terms 米軍の用語集です。 AR 310-25 Dictionary of United States Army Termsは、廃版となっています。 発行: Joint Chiefs of Staff 2017年03月 アクセス回数:3,025 誰も操縦していない! その日の任務は、ドイツ国内のある演習場までの移動という、これまでにも何回も行ってきた、ごく通常の飛行任務であった。 中隊の訓練担当操縦士は、若手操縦士達を訓練するため、AMPS(aviation mission planning system, 航空任務計 […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2010年10月 アクセス回数:2,619 予防着陸を躊躇するな フォート・ブラグの飛行部隊で試験飛行操縦士として勤務していた私は、AH-64Aに搭乗し、ノース・カロライナ州中部の山岳地帯上空で昼間の有視界編隊飛行を行っていた。フォート・ブラグで勤務するのが2回目であった私は、その山岳地帯の地誌に十分に習熟していた。天候 […] 出典:KNOWLEDGE, August 2010, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2010年08月 アクセス回数:6,141 米陸軍航空の日本における兵力の節用 在日米陸軍は、創隊以来、その兵力を最小限に保ってきた。日本は、複雑な海岸線に囲まれ、山地が多い島国であり、平地の大部分が都会や農地で占められ、大規模な機動訓練のできる地域は限られている。日本の陸上自衛隊は、訓練を実施するための演習場の不足に悩まされつつも、 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2010年06月 アクセス回数:5,177 アパッチ族の歴史 米陸軍の最新攻撃ヘリ「アパッチ」に搭乗する操縦士には、その名前の由来であるアメリカ南西部に実在した凶暴なインディアン戦士と同じように、隠密、迅速かつ確実に奇襲攻撃を行う能力を持つことが求められている。 「アパッチ」という言葉は、多くの人々に恐怖心や畏怖心を […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2010年07月 アクセス回数:41,850 もしも人員が乗っていたら... 夜が近づくにつれ、我々搭乗員達は、NVG訓練飛行の準備を始めました。今夜の訓練課目は、ホイスト吊上げに関するレディネス・レベルの査定でした。(訳者注:レディネス・レベルとは、米陸軍における回転翼パイロットの訓練練度の段階である。レディネス・レベルは、3段階 […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2010年05月 アクセス回数:2,251 同乗者の練度不足に起因する事故 夜間、高度9,100フィートのピナクル(狭隘な山頂部)に着陸しようとした時、我々の搭乗していたCH-47Dチヌークは、樹木にローターを接触させ、激しい振動に見舞われました。機長であった私は、副操縦士から操縦桿を取り上げると、近傍の錯雑地に機体を落着させまし […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2010年04月 アクセス回数:4,350 ヘリコプターによる対IED戦闘 南部アフガニスタンが米国中央軍の作戦地域の中でも最も危険な地域であることに、異論のある者はいないであろう。 南部アフガニスタンの人々は、アフガニスタン政府による秩序の維持及び公的サービスの提供に対する不満から、タリバンの反政府活動を支持する傾向にある。米国 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2009年12月 アクセス回数:3,489 コレクティブ・レバーの拘束 上級准尉になったばかりだった私は、UH-60ブラック・ホークのインストラクター・パイロットとして勤務していました。 私の所属する飛行大隊は、FTX(field training exercise, 実動訓練)を支援するため、ブラック・ホーク10機を使用した […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2009年12月 アクセス回数:3,376 ER/MP無人航空機システムが部隊にもたらすもの 「沢山あります!」 これが「ER/MP無人航空機システムが部隊にもたらすものは何か?」という部隊長等の質問に対する中高度滞空機プロダクト・オフィスの答えだ。 無人機プロジェクト・オフィスの中高度滞空機担当プロダクト・マネージャは、MQ-1C型ER/MP( […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2009年11月 アクセス回数:2,328 対テロ戦争の時代における自己防護 2009年イラク・バクダッド-キャンプ・ビクトリーから兵士を輸送していたUH-60ブラックホークは、前進作戦基地マレッヅに着陸するため、対地高度1,500フィートまで降下しているところであった。 その時、CMWS(common missile warn […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2009年10月 アクセス回数:3,085 TM 1-1510-218-10 OPERATOR’S MANUAL FOR ARMY C-12C, C-12D, C-12T1, AND C-12T2 AIRCRAFT 米陸軍のC-12C、C-12D、C-12T1およびC-12T2の取扱書です。 これらの機体はB200を原型とするものであり、陸上自衛隊が保有するLR-2が原型とするB350とは異なっていますので、ご注意ください。ちなみに米陸軍のC-12Sは、B350が原型 […] 発行:Headquarters Department of the Army 2009年10月 アクセス回数:2,868 TM 1-1520-237-10 Operators Manual for UH-60 米陸軍のUH-60A/L, EH-60Aの取扱書です。 発行:Headquarters Department of the Army 2009年09月 アクセス回数:5,514 TSAS(触覚状況認識システム) 最近発生したある航空事故を調査した結果、SD(Spatial Disorientation, 空間識失調)による航空事故は、いかなる飛行部隊においても発生しうることが改めて明らかになった。残念なことに、これまで数多くのトップクラスの操縦士がSDの犠牲になっ […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2009年08月 アクセス回数:5,485 SOAR(特殊作戦航空連隊) 第160SOAR(Special Operations Aviation Regiment, 特殊作戦航空連隊)は、その28年間の歴史において、最も高い即応性と適応性を保持している。しかしながら、その戦術・戦略的成功を将来においても継続するため、装備品の近 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2009年06月 アクセス回数:6,962 ある機付長の遺言 ずいぶん昔のことになりますが、私はドイツのナリゲン・バラックスにあった第48航空中隊に特技兵4(スペシャリスト4)として勤務していました。「タンゴ」と呼ばれるブラック・ホークの整備特技(67T)を取得したばかりの新米整備員だった私は、機付長として飛行小隊に […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2009年04月 アクセス回数:4,067 陸軍航空の女性達 初めての女性パイロットがアラバマ州フォート・ラッカーの陸軍操縦学校を卒業してから35年目を迎えました。この機会に、幾多の困難を克服して新しい境地を開拓し、航空機の操縦や国家の防衛において重要なのは、その人の能力であって性別ではないことを証明してきた女性達に […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2009年02月 アクセス回数:5,251 IFF(敵味方識別装置) 国防総省は、今後数年以内に陸軍の固定翼機、回転翼機及び一部の無人機への新型IFF(敵味方識別装置)用トランスポンダの装備を開始する。 次世代型のマーク12A型トランスポンダを装備することにより、「モード5」と呼ばれる新しいIFF軍用モードが利用できるように […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2008年10月 アクセス回数:73,100 « 前へ 1 … 21 22 23 24 25 26 27 28 29 次へ »