REFERENCE 米陸軍や米海兵隊の規則、教範、整備実施規定など、陸軍航空の運用、整備などに関する参考資料です。Aviation Assetsが作成したツールも紹介しています。 AR 750-1 Army Materiel Maintenance Policy 米陸軍の整備規則です。航空機を含む装備品等の整備段階区分についても記述されています。 【部分訳】(2023年版) 3–9. Army maintenance system components 陸軍整備システムの構成 a. The Army mainten […] 発行:Headquarters Department of the Army 2023年03月 アクセス回数:3,711 懸吊物リリース時のカーゴ・フックの跳ね返り それは、私がまだ操縦課程に入校する前の、2000年の夏のことだった。当時、私は、CH-47DチヌークでFE(Flight Engineer, 機上整備員)として勤務していた。我々の任務は、NVG(Night Vision Goggle, 暗視眼鏡)を用いた […] 出典:Aviation Safety 2017年08月 アクセス回数:4,393 セットリング・ウィズ・パワー(ボルテックス・リング・ステート) セットリング・ウィズ・パワー(訳者注:アメリカ陸軍以外では、ボルテックス・リング・ステートともいう)は、けっして新しい用語ではない。航空機の、ある状態を表す用語として、古くから、すべての陸軍操縦士に教育されてきた。しかし、「本当の」セットリング・ウィズ・パ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年08月 アクセス回数:34,424 航空事故回顧-B350における不適切な緊急操作 飛行任務を実施中、コックピットに煙が急速に充満し始めた。煙で視界が遮られるまでの間に、一方のエンジンのインターステージ・タービン温度が高く、油圧が0psiであることに気付いたパイロットは、No.2エンジンをシャットダウンした。その後、No.1エンジンが故障 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年07月 アクセス回数:4,417 シングル・エンジン状態での着陸 「あそこだ」後席に乗っていたもう一人のパイロットが、地上のある地点を指さしながら言った。操縦していた私は、その着陸適地に向けて機体をオートローテーションに入れた。そこは、高さ2,000フィート(610メートル)の岩壁の上だった。このままオートローテーション […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年07月 アクセス回数:4,203 オスプレイの整備管理業務プログラムにエラーを発見した海兵隊員に対する賛辞 新たに受領したMV-22Bの受入点検を行っていたラモス3等軍曹は、機体部品の交換時期を管理している部隊整備業務管理プログラム(optimized organizational maintenance activity program)に重大なエラー(誤り) […] 出典:360゚Approach, Naval Safety Center 2017年01月 アクセス回数:6,921 不具合発生時の飛行継続 パイロットというものは、自分自身だけでなく、他の搭乗員や航空機にも無理を強いる存在です。一連の事象が生じている間に、副操縦士、機体、そして自分自身に無理を強いたがために、悲劇的な結末をもたらすところだった事例を紹介したいと思います。 別の部隊から、MND- […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年06月 アクセス回数:3,208 DVEに遭遇!その時、何をすべきか? 准将、上等兵、すべての等級の准尉、何人かの海兵隊や空軍兵士たち。彼らに共通していることは何だろうか。それは、彼らの死を悼む家族、友人、同僚がいることである。彼らは、2002年以降、陸軍内で発生したDVE(degraded visual environmen […] 出典:Flightfax, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年06月 アクセス回数:3,312 おすすめの旧軍関連書籍(北鎮記念館所蔵書籍の中から) 北鎮記念館とは、陸上自衛隊旭川駐屯地に隣接した、北海道開拓時代および防衛における歴史についての史料館です。そこに所蔵されている書籍のうち、Aviation Assetsが特におすすめするものを紹介します。 [amazonjs asin=”476 […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:2,915 Aviation Assetsのおすすめ商品 アマゾン、便利ですよね。 第1に何でも買える。私が暮らしている北海道の旭川市は、結構大きな街ですが、東京や札幌に比べると店で買えるものは限られます。でも、アマゾンを使えば、ほとんど何でも買うことができます。アマゾンのおかげで、地方で生活するデメリットをひと […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:2,975 航空事故回願-AH-64D地上運転中の事故 地上滑走に移行するための準備を行っていたAH-64Dが、左方向135度への制御不能の旋回(テールの右方向への振れ)に陥り、洗機場の縁石に衝突した後、駐機中の他機と接触した。 飛行の経過 当該機の任務は、訓練演習を支援する搭乗員が到着する前に、飛行前点検、地 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年03月 アクセス回数:5,483 不確実な時代における実効性ある航空機の確保ー現在及び未来に向けて 米陸軍は、その歴史上、最も長い期間に渡って展開を継続している。陸軍の操縦士たちは、過去15年間に渡り、複数の運用戦域で戦闘部隊指揮官のための緊要な任務を遂行しながら、750万時間以上の飛行を行ってきた。 米陸軍の航空機は、世界中の紛争対処作戦のすべての局面 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2017年04月 アクセス回数:2,999 簡単な一言 クルー・コーディネーションとは何なのでしょうか? それは、いつ始まり、いつ終わるのでしょうか? 私たちは、NVG(暗視眼鏡)を使用した4時間の飛行場監視任務のため離陸しました。機長である私は、2機のOH-58Dの編隊指揮官でもありました。2週間後に帰国を控 […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年05月 アクセス回数:3,209 油断大敵 飛行中の搭乗員が、通常以上の状況認識や集中を必要とする時期があります。もちろん、駐機場から地上滑走を始めてから戻るまでの間、事故や不安全が発生する可能性は常にあるのですが、特に砂塵や雪が舞い上がる状況における離陸や着陸のような事故の発生が予測される時期に集 […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年04月 アクセス回数:2,608 陸軍航空の75年間 陸軍航空の歴史は、南北戦争まで遡ることができる。南軍と北軍の双方が、気球を使用して、砲撃の着弾観測を行ったのである。しかし、陸軍航空が正式に誕生したのは、1942年、陸軍長官が砲兵部隊に航空観測部隊の設立を命じ、小規模の航空科部隊が創設された時のことであっ […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2017年04月 アクセス回数:2,815 ATP 3-01.81 Counter-Unmanned Aircraft System Techniques 米陸軍の対UAS戦闘に関する教範です。UASの脅威、旅団レベルの計画、大隊レベルの計画および中隊レベルの計画について記載されています。 発行:Headquarters Department of the Army 2023年08月 アクセス回数:3,155 TC 3-01.80 Visual Aircraft Recognition 本教範は、友軍、敵軍および外国の航空機の識別に関する参考資料である。世界各国および戦場における現行機に関する情報を提供するものであり、VACR(visual aircraft recognition, 航空機の視覚による識別)に関す部隊訓練を実施する際の資 […] 発行:Headquarters Department of the Army 2017年05月 アクセス回数:4,052 止まれ! イラクに派遣された患者後送ヘリのパイロットだった私は、非常に困難な、時には恐ろしい状況に飛び込み、そこを潜り抜け、そこから脱出してきました。バクダッドの戦闘支援病院までの患者空輸を実施中、多くの飛行任務の中のひとつに過ぎない、いつも通りの任務だとたかをくく […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年03月 アクセス回数:3,751 MEDVAC(患者後送)任務におけるSAR(捜索救難活動) MEDVAC(medical evacuation, 患者後送)用ブラック・ホークに搭乗するため、模擬患者と一緒に待機する兵士たち(写真:米陸軍) MEDVAC(medical evacuation, 患者後送)任務におけるSAR(search and r […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2017年03月 アクセス回数:6,042 パソコン(Personal DictionaryとWordfast Pro)を活用した翻訳作業 昔のことを言うと若い人に笑われてしまいそうですが、私が英語の業務を始めた頃の道具は、紙の辞書と機械式の英文タイプライターでした。その後、ワープロ専用機を使うようになり、さらにパソコンを使うようになって、翻訳作業の環境は大きく改善されました。 […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:8,736 ワードプレスを使ったウェブ・サイトの作成と運用 これもまた昔のことを言うと笑われそうですが、私が子供の頃には自分の文章を活字にしたり、それを一般に配布したりするのは、小説家や記者にでもならない限り非常に難しいことでした。ところが、今ではコンピューターやインターネットの発達により、誰でも簡単に自分の文章を […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:59,999 TC 3-21.60 Visual Signals 米陸軍の視覚信号に関する教範です。 発行:Headquarters Department of the Army 2017年03月 アクセス回数:2,798 トラブル発生時の対応 飛行には、常にある程度のリスクが伴うものであり、我々、プロのパイロットは、そのリスクを軽減するために最大限の努力をしています。しかし、不測の事態が発生することを完全に避けることはできません。 2015年5月、私は、アフガニスタンで勤務していました。アフガニ […] 出典:KNOWLEDGE, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年02月 アクセス回数:4,285 FVL(将来型垂直離着陸機)プログラムの現状 FVL(Future Vertical Lift, 将来型垂直離着陸機)担当のTCM(TRADOC Capability Manager, TRADOC装備マネージャー)は、国防総省による将来型垂直離着陸機ファミリー全体の装備体系の構築に関し、運用者を代表 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2017年02月 アクセス回数:6,297 2016年度航空事故の概観 有人航空機に関しては、本年度の当初の3分の2にあたある5月までの間にクラスAからCの航空事故が43件発生した。これらの事故による死亡者数は、8名であった。これらの事故のうち、6件がクラスAで10件がクラスBであり、残り27件がクラスCであった。比較のために […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年01月 アクセス回数:2,853 « 前へ 1 … 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 … 29 次へ »