FLIGHTFAX 米陸軍戦闘即応センター(U.S. Army Combat Readiness Center)が発行している、航空安全に関するオンライン雑誌です。各号の記事の中から選んだ記事を翻訳しています。 航空事故回願:HH-60Mにおけるホイスト・ケーブルの切断 NVGを使用したホイスト訓練を実施中、格付けを有しないホイスト操作員が、ホイスト・ケーブルに大きな揺れが生じているにも関わらず、ホイスト・ケーブルを巻き上げながら、高度の上昇を要求してしまった。 ケーブルが機体の主降着装置前方部分に接触して切断され、懸吊さ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年1月 アクセス回数:4,259 H-47(チヌーク)シリーズの過去5年間の航空事故発生状況(2014~18年度) ドイツの第7方面軍統合多国籍即応センター・グラーフェンヴェーア訓練地域において、第12戦闘航空旅団のCH-47チヌークの支援を受けながら、砲兵システム共同訓練の一環として、M777榴弾砲のスリング訓練を実施する第2騎兵連隊砲兵大隊射撃中隊所属の隊員たち 撮 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2018年12月 アクセス回数:5,199 航空事故回顧-AH-64Dのワイヤーストライク あるAH-64Dの機長が周密攻撃の戦技訓練を実施中、機外の見張りを怠ってしまった。左肩越しに僚機の位置を確認しようとしていて、飛行経路上にある障害物を見落としてしまったのである。このため、ワイヤーに接触し、地面に激突した。機体は破壊され、搭乗員は軽傷を負っ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2018年11月 アクセス回数:3,728 航空事故回顧-UH-60M FRIES(ファスト・ロープ潜入・離脱システム)を用いた訓練中の事故 UH-60Mによる昼間のファスト・ロープによる潜入訓練を実施中、地上戦闘員卸下後のファスト・ロープの切り離しが適切に行われなかった。このため、ファスト・ロープが地上の障害物に接触して跳ね返り、メイン・ローター・システムと絡み合った。この事故により、4名が負 […] 出典:FLIGHTFAX. Army Combat Readiness Center 2018年10月 アクセス回数:7,386 航空事故回顧-AH-64のメイン・ローター・システムの不具合 当該AH-64Dは、レディネス・レベルの昇格をねらいとした昼間飛行訓練を実施していた。対地高度718フィート、真対気速度129ノットで直線水平飛行中に、ストラップ・パック・アセンブリのラミネートが疲労破壊して引っ張り荷重が過大となり、No.2 メイン・ロー […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2018年9月 アクセス回数:5,942 航空事故回顧-AH-64のテール・ローター・ドライブシャフトの損傷 フェーズ点検終了後の整備確認飛行を実施するため、ホバリング移動を行っていたところ、No.4ドライブシャフトのボルトが脱落し、ドライブシャフトの結合が外れてテール・ローターの推力が失われた。機体は、右方向に旋回し始め、マストを中心に450度旋転して、地面に激 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2018年8月 アクセス回数:4,817 航空事故回顧-AH-64のCFIT(操縦可能状態での地表への墜落) 事故機の機長は、AH-64Eに装備されている新型の暗視センサーを用いたVMC(visual meteorological conditions, 有視界気象状態)で夜間の応急攻撃を実施中、超低空飛行を行いながらCPG(co-piloto gunner, ガ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年7月 アクセス回数:6,362 航空事故回顧-CH-47の地上滑走中の事故 飛行の経過 当該機(CH-47)は、所属駐屯地に帰投するため、ある港からある地方空港までの機体搬送を実施中であった。その飛行中には、限定的な整備確認飛行も実施された。当該地方空港に着陸すると、一時駐機場まで地上滑走するように指示された。指示に従い一時駐機場 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年6月 アクセス回数:4,543 航空事故回顧-UH-60におけるテールローター推力の喪失 任務遂行中のUH-60のテールローターに剥離が生じ、強い振動が発生した。このため、テールローター・ギアボックスがテール・パイロン上の取付部から分離した。当該機は、オートローテーションを行ったが、旋転に入って樹木に接触した後、地面に墜落した。搭乗員1名が死亡 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年5月 アクセス回数:5,540 航空事故回顧-UH-60の整備ミスによる墜落 整備確認飛行を実施中、安全回り止め(コッター・ピンの取り付け)が行われていなかったメイン・ローター・ピッチ・チェンジ・ロッドの取付ボルトが振動荷重により緩み、脱落した。このため、上部ピッチ・チェンジ・ロッドの結合が外れ、メイン・ローター・システムが完全にコ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年4月 アクセス回数:6,998 ニアミス報告 軍隊における任務遂行中においては、数多くの者がニアミスを経験しています。それは、高圧線を危機一髪で回避したことかも知れないし、編隊でブラウンアウト状態のLZ(landing zone, 着陸地帯)に着陸している時に空中衝突しそうになったことかも知れません。 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年3月 アクセス回数:5,140 航空事故調査の進め方 もし、今、CW3(上級准尉3)に昇任したばかりの飛行隊のASO(aviation safety officer, 航空安全将校)であった頃の私に話しかけることができたら、私はどんなことを話すであろうか? 2004年に師団騎兵連隊で発生したクラスBの事故に直 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年2月 アクセス回数:4,168 航空事故回顧-予期せぬ天候急変によるUH-60の墜落 対地高度500フィート(150メートル)でNVGを使用した編隊飛行を実施していた2機編隊のUH-60Lのうちの長機が、IMC(計器飛行気象状態)に遭遇した。当該機は、予期せぬIMCに対応している間に、急降下し、地面に激突した。機体は大破し、7名の搭乗員のう […] 出典:Flightfax, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2018年1月 アクセス回数:4,415 航空事故回顧-DVE(悪視程環境)下でのAH-64のワイヤーストライク NVGを使用し、訓練場の間を移動していたAH-64Dが高圧線に接触した。機体は、墜落・大破し、2名の搭乗員が死亡した。 飛行の経過 現地時間1656、事故機の搭乗員は、APART操縦技量評価の一部を実施するため離陸した。訓練場に向かう前に、飛行場上空を1周 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年11月 アクセス回数:3,724 エア・ウォーリア搭乗員落下防止索システム 今年の初め、エア・ウォーリア・プロダクト・マネージャー(Product Manager Air Warrior, PdM AW)は、ホイスト救助の実施中におけるPRT(personal restraint tether, 人員落下防止索)の不時分離に関する […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年9月 アクセス回数:4,287 セットリング・ウィズ・パワー(ボルテックス・リング・ステート)-過去のフライトファックス記事(1980年9月 第46号)から セットリング・ウィズ・パワー(訳者注:アメリカ陸軍以外では、ボルテックス・リング・ステートともいう)は、けっして新しい用語ではない。航空機の、ある状態を表す用語として、古くから、すべての陸軍操縦士に教育されてきた。しかし、「本当の」セットリング・ウィズ・パ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年8月 アクセス回数:37,683 航空事故回顧-B350における不適切な緊急操作 飛行任務を実施中、コックピットに煙が急速に充満し始めた。煙で視界が遮られるまでの間に、一方のエンジンのインターステージ・タービン温度が高く、油圧が0psiであることに気付いたパイロットは、No.2エンジンをシャットダウンした。その後、No.1エンジンが故障 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年7月 アクセス回数:5,097 DVEに遭遇!その時、何をすべきか? 准将、上等兵、すべての等級の准尉、何人かの海兵隊や空軍兵士たち。彼らに共通していることは何だろうか。それは、彼らの死を悼む家族、友人、同僚がいることである。彼らは、2002年以降、陸軍内で発生したDVE(degraded visual environmen […] 出典:Flightfax, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年6月 アクセス回数:3,708 航空事故回願-AH-64D地上運転中の事故 地上滑走に移行するための準備を行っていたAH-64Dが、左方向135度への制御不能の旋回(テールの右方向への振れ)に陥り、洗機場の縁石に衝突した後、駐機中の他機と接触した。 飛行の経過 当該機の任務は、訓練演習を支援する搭乗員が到着する前に、飛行前点検、地 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年3月 アクセス回数:6,010 2016年度航空事故の概観 有人航空機に関しては、本年度の当初の3分の2にあたある5月までの間にクラスAからCの航空事故が43件発生した。これらの事故による死亡者数は、8名であった。これらの事故のうち、6件がクラスAで10件がクラスBであり、残り27件がクラスCであった。比較のために […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2017年1月 アクセス回数:3,468 事故回顧-UH-60 航空デモンストレーション この事故は数年前に発生したものです。当該UH-60Aは、昼間・有視界気象状態(VMC: Visual Meteorological Conditions)での低空飛行デモンストレーション中に、機体の飛行制限を超過しました。機体が高度を失ってメイン・ローター […] 出典:Mishap Review: UH-60 Aerial Demonstration, FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2016年7月 アクセス回数:1,256 「自分が何をしているかを分かっていなければならない。」— 特技兵スミスの言葉 それは、技量評価操縦士(standardization pilot, SP)の壁に貼られた、ニーボード大の紙に書かれた言葉でした。その技量評価操縦士と機付長をよく知っていたし、多少の好奇心もあったことから、私はその何気ない言葉の由来と、なぜその言葉が目立つ […] 出典:You’ve got to know what you’re doing, FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2016年7月 アクセス回数:343 航空事故回顧-UH-60Lの機動飛行中の事故 RL(Readiness Level, 即応レベル)向上のためのCMF(Combat Manuevering Flight, 戦場機動飛行)訓練を実施していたUH-60Lが高度を低下させ、樹木に接触した。機体は2つに分断して「破壊」され、4名の搭乗員全員が […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2016年6月 アクセス回数:5,519 航空事故回顧-AH-64射撃訓練中の事故 飛行の経過 当該AH-64Dは、夜間のロケット射撃を実施中に地面と接触し、機体に甚大な被害を与えた。乗員に負傷はなかった。 その任務は、駐屯地近郊の総合射場において、2機編成のAWT(attack weapons team, 戦闘ヘリ・チーム)によるガンお […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2016年5月 アクセス回数:4,440 事故回顧-UH-60Lの戦闘機動飛行中の事故 戦闘機動飛行(Combat Maneuvering Flight, CMF)訓練の実施中、UH-60Lはアスペンの木立に突入・衝突し、右側面を下にして停止しました。航空機は大破し、搭乗員は負傷しました。 事故の発生状況 この任務は、予定されている海外派遣に […] 出典:Mishap Review: UH-60L Maneuvering Flight, FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2016年5月 アクセス回数:317 « 前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 次へ »