COLUMN Aviation Assets 開設3周年を迎えて 令和2年4月8日をもって、Aviation Assets は、開設3周年を迎えました。この間、このサイトを通じた私の活動を支持して頂けたすべての皆様方に感謝を申し上げます。 令和元年度の投稿記事数は、66件(総記事数352件)で、前年度の83件よりも少なく […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:1,880 LSCOにおける患者後送 第39歩兵旅団戦闘チームの隊員と第82航空連隊第3大隊C中隊のMEDEVAC用UH-60ブラック・ホーク アメリカ陸軍は、将来の作戦環境における軍事紛争に関し、新たな課題に直面している。対等もしくはほぼ対等な敵とのLSCO(Large-scale comb […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2020年03月 アクセス回数:3,037 首を落とされないように 航空科職種で勤務する者であれば、誰でも1度くらいは、「死ぬところだった」というような経験をしたことがあると思います。私も、何度か経験しています。私にとって、その経験は、生涯を通じて忘れられない教訓となっています。このような経験は、そこから生還した者にとって […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年02月 アクセス回数:2,873 確信を持てないことは聞け 第10山岳師団では、毎年、マウンテン・フェストと呼ばれる行事を行って、師団の歴史と伝統を祝っています。その行事では、各種の団体競技(organized sports)や師団全員走(division run)が行なわれます。そして、最終日には、ゲーム、売店お […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年02月 アクセス回数:2,187 FOD(Foreign Object Damage)をもたらすFOD(Foreign Object Debris) この記事の目的は、FODプログラム計画・実施要領を説明することではありません。それは、私の航空部隊および品質管理機関での経験を紹介し、このことを考えていただく機会を提供することにあります。 整備員であれば、誰でも、AIT(advanced individu […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness/Safety Center 2019年10月 アクセス回数:8,046 安全確保に必要な要素 陸軍航空に「ルーチンな任務」などというものはない、とよく言われる。航空事故調査の結果も、その多くがこのことを証明している。作戦行動前後の平時においても、事故を引き起こす悪魔は常に存在しているのである。これから紹介するのは、最近のクラスA事故の航空事故調査で […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年03月 アクセス回数:1,987 多用途ヘリコプター・プログラム・オフィスからの最新情報 ルイス・マッコード統合基地に試験のため到着した2機のUH-60V UHPO(Utility Helicopters Project Office, 多用途ヘリコプター・プロジェクト・オフィス)は、アメリカ陸軍およびその戦略的利害関係者に世界最高の多用途ヘリ […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2020年02月 アクセス回数:2,696 チヌークの航空事故発生状況(2015~2019年度) 2015年度から2019年までの5年間(365,000飛行時間以上)で、H-47シリーズに発生したクラスA~Cの航空事故は、41件であった。その内訳は、クラスA事故が5件、クラスB事故が2件、クラスCが34件であり、総損害額は520万ドルを超えた。幸運 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年12月 アクセス回数:3,781 疲労による列線勤務中の事故 当時、我々は、イラクのモスルにあったOH-58Dを装備する部隊に所属していた。高い作戦頻度の中、多くの航空支援任務を遂行していた。そのしわ寄せを受けた整備員は、何週間も休むことなく、毎日、12~14時間の勤務を続けていた。 数ヶ月前に他の場所からモスルへと […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年11月 アクセス回数:2,866 航空事故回顧-HH-60Mホイスト・ケーブルの破断 NVG(night vision goggle, 暗視眼鏡)を用いた、実員によるホイスト操作訓練を実施中、ホイスト操作員として勤務していた搭乗整備員が、ホイスト・ケーブルに大きな揺れが発生している間に、ケーブルを巻き上げるとともに、高度を上昇させるようにパ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年11月 アクセス回数:3,302 科学技術上の転換点を迎えた陸軍航空 シコルスキー・ボーイングSB-1デファイアント ベルV-280バロー 毎年、年末になると、過去を振り返り、将来を占うことにしている。2019年の終わりから2020年の始まりに掛けては、過去に例を見ない出来事があった。それは、陸軍航空の科学技術に関する取り組 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年12月 アクセス回数:4,106 ビッグアスファン社のランプとファンによる作業環境の改善 ノースカロライナ州モリスビルの格納庫に取り付けられたビッグアスファン社製のパワーフォイルXシリーズ低速大容量フアンとLEDライトの下で作業を行うノースカロライナ州兵 ノースカロライナ州モリスビルのノースカロライナ州兵の格納庫は、ローリー・ダーラム国際空港の […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年12月 アクセス回数:2,835 飛行任務における整備員の活用 それは、イラクにおける、ごく日常的な飛行任務であった。その機体には、機長である私と上級准尉の副操縦士の他に、機付長および射手として1名の特技兵と軍曹が後席に搭乗していた。その日最後の戦闘支援であったその飛行は、夕方の遅い時間に行われていた。天候が悪化しつつ […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年11月 アクセス回数:2,791 天候による任務の修正・中止を躊躇するな 私がイラクに派遣されたのは、操縦課程を卒業してから、わずか4ヶ月後のことでした。NVG(夜間暗視眼鏡)を用いたダスト・ランディング(砂塵による視界不良状況下での着陸)は、まだ難しいものの、技量の向上は、おおむね順調に進んでいました。学ぶべきことはたくさんあ […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年10月 アクセス回数:3,711 「陸自V-22オスプレイ木更津への暫定配備が決定!」(JWings 2020年3月号) https://www.amazon.co.jp/J-Wings-ジェイウイング-2020年3月号/dp/B08329QDJX/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=JWINGS&qid=1579567 […] アクセス回数:2,741 陸軍機の近代化に貢献する民間部門のSATCOMおよび戦術ネットワーク アメリカ陸軍は、現在運用中の機体がマルチドメイン作戦における戦闘に適応し、それに勝利できることを確実にするため、AMCS(Aviation Mission Common Server, 航空任務共通サーバー)を構築して、航空機におけるデータの保管、処理およ […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年12月 アクセス回数:2,249 T901で未来を築くGEアビエーション社 陸軍航空は、大きな変革の時代を迎えようとしている。航空科部隊は、地上部隊の高い要求に応えるべく、幅広い任務に対応できる戦闘能力の保持に努めている。地上部隊の戦士たちに対し、戦場における決定的な優位性をもたらし、その任務の完遂を容易にならしめようとしている。 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年12月 アクセス回数:3,407 スポットライト:ブラック・ホークのパイロットが殊勲十字章を受章 退役大尉クリストファー・C・パルンボは、2019年6月27日、ノースカロライナ州フォート・ブラッグのジョン・F・ケネディ・ホールで行われた式典において、大将ジェームズ・C・マッコンビルから殊勲十字章を授与された。それは、2005年4月11日にパルンボ大尉が […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年11月 アクセス回数:2,444 テクニカルトーク:安全性の確保におけるイノベーション ベル社のFVL候補機。出典:aviationweek.com メリアム・ウェブスター辞典によれば、「イノベーション」とは、「新しいものを取り入れること」と定義されている。ビジネスの世界において、イノベーションとは、現在もしくは将来のニーズを満たすための進化 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年11月 アクセス回数:2,778 AH-64の過去5年間の航空事故発生状況(2015~2019年度) AH-64において、2015年度から現在までの約5年間(65万飛行時間以上)で発生したクラスA~Cの航空事故は、71件であった。そのうち、16件はクラスA、14件はクラスB、41件はクラスCの事故であり、総額3億7670万ドルの損害と、12名の死者をもたら […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年09月 アクセス回数:2,543 航空事故回顧-AH-64Eスプラグ・クラッチの不具合 当該機は、月齢ゼロの夜にホバリング中、ローター回転数が急激に低下し、トルクが上昇して、衝撃音が鳴り響いた。動力伝達系統に重大な損傷が発生し、メイン・ローターの回転が低下して、高度が下がり始めた。機体は、地面に激突し、大破した。 飛行の経過 事故機の搭乗員た […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年09月 アクセス回数:3,577 ローター・ブレードと脚立との接触事故を未然に防止した隊員に対する賛辞 伍長 ダミアン・ガリベイは、MV-22Bオスプレイを担任する列線チームに所属する故障探求整備員であった。 ある機体が、離陸直後に故障が発生し、エプロンに帰投した。当該機の搭乗員たちは、任務を続行するため、予備機に乗り換えようとしていた。 搭載されていた貨物 […] 出典:APPROACH MAGAZINE, Naval Safety Center 2019年11月 アクセス回数:3,307 AMSA(航空任務システム及びアーキテクチャ)プロジェクト・オフィス 2019年5月、アラバマ州レッドストーン工廠において、Degraded Visual Environment System(悪視程環境システム)の開発試験飛行が実施された。 AMSA(Aviation Mission Systems & Archi […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年10月 アクセス回数:3,315 行動の選択肢を保持すること 2012年の後半、私は、4日間にわたって、UC-35でヨーロッパの各地に重要な要員を空輸する任務を行っていました。2日目の任務は、午前中にポーランドのバードゴスを出発し、ルーマニアのブカレストで給油してから、トルコのアンカラに向かう予定でした。 いつものよ […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年10月 アクセス回数:1,935 冬季の気象特性 冬が近づいてきた。気温が低下すると、降水の形態にいくつかの種類が生じる。環境に応じて、雨(Rain)、着氷性の雨(Freezing Rain)、みぞれ(Sleet)または雪(Snow)が降ることになる。これらの降水の種類の違いに応じて、着氷の形態も異なった […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年08月 アクセス回数:7,466 « 前へ 1 … 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 … 29 次へ »