RISK MANAGEMENT MAGAZINE 米陸軍戦闘即応センター(U.S. Army Combat Readiness Center)が発行している、航空・地上安全に関するオンライン雑誌です。航空関連記事の中から選んだ記事を翻訳しています。 送電線への異常接近 当時、上級准尉3であった私は、UH-60L空中機動中隊の試験飛行操縦士として、東ヨーロッパのある国に派遣されていました。その中隊は、航空無事故の状態で、派遣期間の半ばを超えていました。まあ、少なくともそれまでは、ということですが... その日、夜遅くにNV […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年01月 アクセス回数:1,652 3 1/2t トラック 2022年2月14日発売のJ GROUND EX No.15にAviation Assets管理人が執筆した「3 1/2t トラック」が掲載されました。航空機に関する記事ではありませんが、その運用を支える大事な装備品である大型トラックを紹介するものです。 […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:1,512 イントレピッド・タイガーIIを搭載したMV-22Bオスプレイが初飛行 6月15日に最新型イントレピッド・タイガーII(V)4(IT II)電子戦器材を搭載して初飛行したMV-22Bオスプレイ。イントレピッド・タイガーII(V)4の最初の開発飛行試験となるこの飛行は、この器材を機内搭載して飛行する初めてのケースとなった。(写真 […] 出典:NAVAIR News 2021年06月 アクセス回数:2,851 予備役ブルーリボンの会の会員としてYouTubeに出演させていただきました。 レブラ君とあやしい仲間たち 2022年1月22日公開のYouTubeプログラム「レブラ君とあやしい仲間たち」に出演させていただきました。 このプログラムは、北朝鮮拉致被害者救出を目的とする「予備役ブルーリボンの会」が毎週公開しているものです。 第1回目は、 […] 発行:Aviation Assets, 22 January 2022 アクセス回数:1,516 着氷(アイシング)による背面飛行 UH-60パイロットとしてイラクの自由作戦および不朽の自由作戦に派遣されたのち、RC-12固定翼機の教官操縦士の資格を得た私は、引き続き陸軍航空パイロットとして勤務していました。パイロットであれば誰でもするおとですが、着氷や、それに関連する事象について、多 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年01月 アクセス回数:3,010 将来型垂直離着陸機の速度と航続距離を担う動力源の供給に向けて ロールスロイス社は、チーム・バローの誇り高き一員として、ベルV-280垂直離着陸機の推進システムを設計し、陸軍の近代化に貢献している。 作戦用航空機の速度および航続距離がこれほどまでに重要視されたことは、いまだかつてなかったであろう。100万時間以上の飛行 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2021年12月 アクセス回数:2,120 砕氷船 機長と私は、韓国のハンフリーズ基地の南20マイルにあるLZ(landing zone, 降着地域)エルボーでNVG(night vision goggle, 暗視眼鏡)を使用した超低空飛行訓練を行っていました。LZエルボーは、南側と西側が凍結した湖に接して […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年11月 アクセス回数:1,457 テクニカルトーク:境界層がローター性能に及ぼす影響 コーヒーカップを車の屋根に置いたままにしておくと(最初に曲がったときや停車したとき、または速度を上げたときに)落ちてしまうのに、車についたほこりはどんなに速く走らせても吹き飛ばすことができないのは、どうしてでしょうか? その理由は、境界層にあります。 境界 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2021年11月 アクセス回数:1,919 着氷によるトルク、高度および対気速度の低下 その冬、私の部隊は、旧ユーゴスラビアの紛争勢力が署名したデイトン合意の監視を任務とする部隊に対し、患者後送支援を実施するように命ぜられました。3機のUH-60Aブラックホークで編隊を構成して、ドイツのラントシュトゥール陸軍ヘリポートを離陸し、ミュンヘンで燃 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年12月 アクセス回数:1,999 雪中飛行 それは10月のある日のことであった。パイロットたちがブリーフィングに参加するため、クロアチアからボスニアの上級司令部までの飛行任務を行うことになった。ボスニアまでの飛行は恒常的に行われていたが、今回の飛行がいつもと違っていたのは降雪中の飛行であることだった […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年11月 アクセス回数:2,212 航空事故回顧-UH-60L NVG飛行中のIIMC(予期していなかった天候急変等による計器飛行状態) UH-60Lが、山岳地帯での年次の練度・即応性試験を兼ねたNVG技量評価を実施中、降雨雪のため、天候が悪化した。視覚的補助目標を失った搭乗員は、IMC(instrument meteorological condition, 計器飛行状態)に陥った。当該機 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年10月 アクセス回数:1,940 テクニカルトーク:電波影響範囲(HIRTA)情報の根拠 電磁感受性(EMV)試験の結果に基づき、飛行および安全上緊要な系統に影響を及ぼす電波発生機器からのスタンドオフ距離が計算される。そして、このスタンドオフ距離に基づいて、陸軍が運用する機種ごとに電波影響範囲(HIRTA)情報が作成される。 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2021年10月 アクセス回数:2,523 陸自を支える主力ヘリコプターUH-1J 2021年11月15日発売のJ GROUND EX No.14にAviation Assets管理人が執筆した「陸自を支える主力ヘリコプターUH-1J」が掲載されました。 UH-1Jの特性や性能および後継機であるUH-2の概要を紹介した記事です。 武若雅哉 […] アクセス回数:1,621 航空整備訓練プログラムの完全施行について 航空整備は、航空科部隊の飛行任務遂行能力および地上部隊に対する戦闘および戦務支援能力を直接左右する重要な要素である。航空整備の瑕疵は、航空機等の性能および信頼性に重大な影響を及ぼし、任務の遂行を困難にするからである。また、航空機等による攻撃、輸送、偵察およ […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年10月 アクセス回数:1,526 航空関連事故 航空関連事故(aircraft flight-related mishap)とは、飛行を目的とした行動において、航空機自体には報告義務のある損傷が生じなかったものの、それ以外の物の損傷または搭乗員もしくはその他の人員の負傷が発生した航空事故(aviation mishap)をいう。 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年09月 アクセス回数:1,643 シンチレーション(ビデオノイズ)の発生したNVGでのDVE飛行 任務 カリフォルニア州陸軍州兵のパイロットは、フォート・アーウィンのナショナル・トレーニング・センターで訓練中の部隊を支援することが少なくありません。ある年の訓練期間中にも、訓練中の特殊作戦部隊から航空支援の依頼を受けました。その支援は、演習場内の3つの場 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年09月 アクセス回数:1,963 TC 3-04.71 Commander’s Aviation Maintenance Training Program 航空部隊での航空整備に関する各個訓練の実施、評価および記録に関する訓練資料です。 アメリカ陸軍における航空整備の練度段階区分などについて、記載されています。 発行:Headquarters Department of the Army 2020年12月 アクセス回数:1,406 ブッシュ(灌木)の上への着陸 2017年の夏、私の部隊は、その翌年に控えていた海外派遣に備えるため、カリフォルニア州フォート・アーウィンのナショナル・トレーニング・センターでの訓練に参加していました。私にとって、実際の砂塵の中で離陸、飛行および着陸するのは、操縦課程を卒業して初めてのこ […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年10月 アクセス回数:1,997 テクニカルトーク:ヘリコプターの騒音対策 回転翼機が軍事作戦および民間運航を行う際の問題点のひとつに、騒音の発生があります。 敵との接触線の近くを飛行する場合でも、都心部のヘリポートに着陸するために降下する場合でも、地上の人々から余計な注意を引くことは望ましいことではありません。このため、近年では […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2021年07月 アクセス回数:5,931 TM 55-1520-210-10 OPERATOR’S MANUAL ARMY MODEL UH-1 H/V HELICOPTER UH-1HおよびUH-1Vの取扱書です。 発行:Headquarters Department of the Army 1988年02月 アクセス回数:1,167 NAVMC 3500.11B MV-22B T&R MANUAL MV-22Bの訓練マニュアルです。 なお、MV-22Bのフライト・マニュアル(NATOPS FLIGHT MANUAL NAVY MODEL MV-22B TILTROTER)およびCV-22Bのフライトマニュアル(FLIGHT MANUAL USAF S […] 発行:Headquarters United States Marine Corps 2010年03月 アクセス回数:1,871 雑誌に記事を掲載しています 「ドリーム・マシーン」の出版をきっかけとして、イカロス出版様発行のJWingsを始めとする雑誌に記事を掲載していただくことができました。 いま検証する開発時の4つの事故(JWings 2019年4月号) これがオスプレイの実力だ!(JWings 2019年 […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:1,352 航空事故回顧-MC-12Sシングルエンジン訓練 当該機(MC-12S)は、エンジン故障の状況を付与され、シングル・エンジンでの着陸を実施中、滑走路の進入端を過小な対気速度で通過し、滑走路から逸脱した。教官操縦士(IP)が着陸復行を試みたが、機体の制御を回復できなかった。当該機は、滑走路左側の地面に落着し […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年08月 アクセス回数:2,400 FRCE(東部艦隊即応センター)が新たなV-22整備業務を遂行 HMX-1において運用されているMV-22Bオスプレイの最初の入場機をV-22整備ラインから清掃・塗装施設へと牽引しようとしているFRCEの輸送専門官。この機体の在場期間は150日の予定であったが、122日で払い出しを完了し、28日間の短縮に成功した。入場 […] 出典:NAVAIR News, Naval Air Systems Command 2021年09月 アクセス回数:2,255 ウォークアラウンドは自ら行え その頃、ブラックホークのクルーチーフだった私は、ある患者後送チームの一員として勤務していました。それは、イラク東部での美しい朝のことでした。その日の最初の任務に備えるため、機体に向かうと、ちょうど太陽が上り始めたところでした。私は、飛行前点検を準備するため […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年08月 アクセス回数:2,435 « 前へ 1 … 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 … 28 次へ »