RISK MANAGEMENT MAGAZINE 米陸軍戦闘即応センター(U.S. Army Combat Readiness Center)が発行している、航空・地上安全に関するオンライン雑誌です。航空関連記事の中から選んだ記事を翻訳しています。 CH-47における編隊飛行中の機体制御不能 RC-Eastと呼ばれるアフガニスタン東部地域の気温は、夏には華氏120度(摂氏約49度)を超えます。この不安全が起こったのも、そんな暑い午後のことでした。私の部隊は、2機のCH-47Dチヌークでカブールからバグラム飛行場まで40名の人員を空輸するという任 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年04月 アクセス回数:3,942 第1機甲師団戦闘航空旅団がEFBの装備化を完了 新型のEFBデジタル・タブレットを用いながら飛行前点検を実施するヴィアナ中尉 第1機甲師団戦闘航空旅団は、EFB(Electronic Flight Bag, 電子フライト・バッグ)の装備化を完了し、電子機器を用いた搭乗業務の効率化を推進しようとしている。 […] 出典:ARMY AVIATION, April/May 2019, Army Aviation Association of America 2019年04月 アクセス回数:3,534 MIL-STD-3063の紹介 回転翼機構造健全性プログラムのマスター・プランは、パズルの各ピースが全体像のどこに収まるのかを確認するのを容易にする。 アメリカ陸軍戦闘能力開発コマンド(Combat Capabilities Development Command, CCDC)航空・ミサ […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年04月 アクセス回数:1,939 陸軍航空航空整備士の再就職に向けた資格取得 労働統計局によると、2017年時点での民間航空整備士の平均賃金は、1時間当たり29ドル34セント、1年あたり61,020ドルである。ボーイング社は、2037年までに新たに必要となる整備士は754,000名であり、そのうち189,000名はアメリカ国内で確保 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年04月 アクセス回数:4,129 航空事故回顧ーAH-64Dの空中衝突 平均海面高度1316フィート(約401メートル)および真対気速度50ノット(時速約93キロメートル)で夜間暗視装置を使用した飛行任務を実施中、AH-6D(1番機)の機長がM-TADS(modernized target acquisition design […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年04月 アクセス回数:1,984 ブラック・ホークに轢かれた事故 常識。それは、我々が思っているほど常識ではありません。定められたSOP(standing operating procedures, 作戦規定)に従わなかったり、事故などが発生した後にそれを見直したり、変更したりしなかった場合には、避けられたはずの悲劇が起 […] 出典: Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年03月 アクセス回数:3,728 AA Products:年賀状宛名印刷マクロ(エクセルVBA) マクロを使用して住所等データーの管理、年賀状および封筒の宛名印刷を行うためのエクセルファイルです。 姉妹サイトのVBAアセットで公開しているものです。細部については、こちらのサイトを参照して下さい。 ご利用にあたっては、次のことにご注意下さい。 本サイトに […] 発行:Aviation Assets 2019年03月 アクセス回数:1,516 人間アース棒 その日の午後は、春のノースカロライナ州にふさわしい、暖かい天候になると予報されていました。視程も10マイル(約19キロメートル)と十分でしたが、局地的雷雨が30%の確率で発生すると予想されていました。ある地方空港を基盤として作戦任務を遂行していた3機のブラ […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年03月 アクセス回数:2,900 H-60(ブラック・ホーク) シリーズの過去5年間の航空事故発生状況(2014~18年度) H-60シリーズの2014~18年度の5年間の総飛行時間は175万3723時間であり、その間に発生したクラスA~Cの航空事故は167件であった。そのうち、22件がクラスA(21件の飛行事故および1件の飛行関連事故)、23件がクラスB(22件の飛行事故および […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年03月 アクセス回数:2,451 「いま検証する開発時の4つの事故」(J Wings 2019年4月号) https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/812bNo-0YEL.jpg 2019年2月21日発売のJ Wings (ジェイウイング) 2019年4月号に、Aviation Assets管理人が執筆し […] 発行:Aviation Assets, 20 February 2019 アクセス回数:2,657 航空事故回顧-AH-64Dの地上旋転 エンジン始動中、メイン・ローター・ブレードが近傍に駐機していたAH-64Dのメイン・ローター・システムに接触した。地上運転を行っていた方の機体は、テール・ブームが大破し、2枚のメイン・ローター・ブレードが損壊した。また、駐機していた機体にも損傷が生じた。ま […] 出典:FLIGHTFAX, No.74 Februaryr 2019, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年02月 アクセス回数:5,291 コックピット内での対立 それは、3年ほど前、韓国のキャンプ・ハンフリーズでのことでした。当時、レディネス・レベル1に到達したばかりの新人パイロットだった私は、あるベテランの機長と一緒に飛行していました。試験飛行操縦士として15年以上の経験を持つその機長は、偉大な教育者である反面、 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年02月 アクセス回数:5,226 マルチドメイン作戦の時代におけるチヌークとブラック・ホークの近代化 アラスカ州フォート・ウエインライトにおいて、第16戦闘航空旅団B/1-52全般支援航空大隊に配属されたCH-47から卸下された新型の地上機動車両 アメリカ陸軍の輸送・多用途機は、テロとのグローバル戦争を遂行している間においても、近代化が進められてきた。その […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年02月 アクセス回数:4,942 TC 3-04.10 Aviation Life Support Maintenance 米陸軍の航空救命装備の整備に関する教範です。 発行:Headquarters Department of the Army 2019年01月 アクセス回数:2,412 FODとは何か? 飛行前、飛行後、その他の整備作業などの最中に、機体や車体の中で、あってはならないものを発見したことがありますか?それは、靴に挟まっていた小石かもしれないし、整備作業中に使ったボルト類かも知れないし、それ以外の異物かも知れません。これらの異物は、装備品を損傷 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年01月 アクセス回数:11,029 国際航空宇宙展2018東京に行ってきました 2018年11月30日、国際航空宇宙展に行ってきました。 今回の主な目的は、「ドリーム・マシーン」の売り込みでした。本当は、2016年には設けられていたオフィシャル・グッズの売店などで本の販売ができればと思い、お願いをしたのですが、実現できませんでした。こ […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:1,938 情報処理技術者試験(ITパスポート)に合格しました 自衛隊を退職するにあたって、「何か資格を持っておいた方がいいかな」と思って受けたのが、この試験です。「パソコンに関する資格」と思っていたら、さにあらず。企業経営などに関するストラテジ系、開発プロジェクトなどに関するマネジメント系など、パソコンなどに関するテ […] 発行:Aviation Assets アクセス回数:857 航空事故回願:HH-60Mにおけるホイスト・ケーブルの切断 NVGを使用したホイスト訓練を実施中、格付けを有しないホイスト操作員が、ホイスト・ケーブルに大きな揺れが生じているにも関わらず、ホイスト・ケーブルを巻き上げながら、高度の上昇を要求してしまった。 ケーブルが機体の主降着装置前方部分に接触して切断され、懸吊さ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年01月 アクセス回数:3,758 自信過剰に起因するブレード接触事故 パイロット、特にヘリコプターのパイロットは、自分たちがうぬぼれに陥りやすい人種であることを認識する必要があります。命に従い、危険かつ複雑な任務を完遂しなければならないパイロットにA型性格(競争的でいつも急いでおり、怒りやすく攻撃的で過剰に活動的な性格)の者 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年01月 アクセス回数:5,014 テクニカルトーク:鋼の水素ぜい化 鋼には多くの種類があり、一般的には、その用途に応じて、最も適合した種類の鋼が用いられる。鋼の持つ特性は、その種類によって異なり、ある特定の用途に適合したり、適合しなかったりするのである。ヘリコプターの設計においては、数種類の高張力炭素鋼の中から、その特性に […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2019年01月 アクセス回数:3,183 TRADOC Pamphlet 525-3-1 The U.S. Army in Multi-Domain Operations 2028 米陸軍のマルチドメイン作戦に関する資料です。 発行:TRADOC 2018年12月 アクセス回数:3,652 H-47(チヌーク)シリーズの過去5年間の航空事故発生状況(2014~18年度) ドイツの第7方面軍統合多国籍即応センター・グラーフェンヴェーア訓練地域において、第12戦闘航空旅団のCH-47チヌークの支援を受けながら、砲兵システム共同訓練の一環として、M777榴弾砲のスリング訓練を実施する第2騎兵連隊砲兵大隊射撃中隊所属の隊員たち 撮 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2018年12月 アクセス回数:4,299 EAAツール社-陸軍機用特殊工具の供給源 メイン・ローター・ハブ・スピンドル・プーラー(P/N:SP-60-AA)は、固着したスピンドルを取り外す際に、ライナー、ピッチ・ホーン、およびスピンドル・ラグが損傷するのを防止する。 米陸軍は、テロとのグローバル戦争を開始して以降、ヘリコプターの補給整備基 […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2018年12月 アクセス回数:3,573 垂直離着陸機と陸軍航空の将来 編集者注:本記事は、陸軍に関係する航空企業に影響を及ぼす現在および将来の問題点に関し、その議論を活性化するためのAAAA戦略計画委員会による連載記事の第1回目です。ご意見は、editor@quad-a.orgまでお寄せください。編集長 ジョー・ピサーノ […] 出典:ARMY AVIATION, Army Aviation Association of America 2018年12月 アクセス回数:5,513 2019年度陸軍航空の目標:地上移動中の事故の根絶 陸軍航空が過去3年間に記録した事故発生率は、歴史的に低いものとなった。ただし、ここ2ヵ年度間においては、地上移動中の事故の増加が顕著であった。幸いなことに、これらの事故により死亡者は発生していないが、機体および航空支援施設に重大な損害を生じさせてきた。20 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2018年11月 アクセス回数:2,373 « 前へ 1 … 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 … 29 次へ »