FLIGHTFAX H-60シリーズの直近の航空事故発生状況(2021年度~2023年4月公表分) 訳者注:本資料は、アメリカ陸軍が発行しているFlightfax誌2020年11月号から2023年3月号までに掲載された航空事故発生状況(速報)からH-60シリーズに関するものを抜粋し、翻訳したものです。 Flightfax Nov 2020 UH-60L […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2023年4月9日 アクセス回数:3,629 航空事故発生状況(抜粋) バンビ・バケット(空中消火用の水のう)を懸吊した状態で着陸進入中、航空救難員がクレビス(バケットのスリング・ベルトを機体のカーゴ・フックに接続するための金具)の方向を保とうとして手で触れてしまった。 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2023年1月 アクセス回数:1,278 航空事故回顧-ルイジアナ州兵UH-60MのIIMC(予期せぬ天候急変による計器飛行状態) 任務開始前 事故発生部隊は、イラク自由作戦への展開中に、ノースカロライナ州キャンプ・ルジューンの海兵特殊作戦コマンド(MARSOC)への航空支援を経験していた。海兵特殊作戦コマンドは、2015年3月9日から12 日までの間のフロリダ州エグリン空軍基地 (A […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年10月 アクセス回数:1,265 FODとの戦い その日の任務は、アフガニスタンにおける夜間任務のひとつでした。それは、クナール渓谷におけるスリングによる再補給任務でした。我々チヌーク部隊にとって、典型的な任務のひとつであり、週に3夜は行っていました。しかし、後ほど分かるように、今回の任務において発生した事象は、典型的なものからほど遠いものでした。 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年9月 アクセス回数:1,585 航空事故回顧-CH-47Fにおける非標準懸吊物スリング中の機体損傷 当該CH-47Fは、前方展開地域においてスリング任務を実施していた。胴体の下には、重量約4,500ポンド(約2,041キログラム)のコンテナハウス(relocatable building, RLB)がデュアル・ポイントでスリングされていた。対地高度約1, […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年4月 アクセス回数:3,641 バード・ストライク 車が150ポンドの鹿に衝突すると、大きく破損し、場合によっては廃車になるかもしれません。120ノット(時速約222キロメートル)以上で飛行する航空機が5ポンドの鳥に衝突するとどうなるか、想像できるでしょうか? その損害が思った以上に大きく、人命にさえも影響 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年4月24日 アクセス回数:3,289 ホイスト救助中の死亡事故 錯雑地において勤務時間外に負傷した兵士をUH-60L患者後送機でホイスト救助しようとしたところ、誤って落下させ、死亡させる事故が発生しました。この任務は、空軍救助調整センター(Air Force Rescue Coordination Center)通じて […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年3月 アクセス回数:5,237 斜面着陸訓練中のスタビレーター損傷 「ゴー・アラウンド!」「ゴー・アラウンド!」「ゴー・アラウンド!」スタビレーターが地面に接触する前に、この言葉が発せられていれば、この事故は防げたはずでした。幸運だったのは、機体に軽微な損傷が生じただけで、搭乗員には負傷者がなかったことでした。これから紹介 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年2月20日 アクセス回数:2,683 ルーチンワークに潜むリスク 海外派遣中の飛行隊パイロットであっても、日々の業務がルーチンワークになってしまう場合があります。任務を遂行するにあたって、最終目標の達成に必要な手順を完全には説明できないことも少なくないのです。一例として、歯磨きを考えてみましょう。朝に歯を磨いたことは覚え […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2022年2月6日 アクセス回数:2,517 航空事故回顧-UH-60L NVG飛行中のIIMC(予期していなかった天候急変等による計器飛行状態) UH-60Lが、山岳地帯での年次の練度・即応性試験を兼ねたNVG技量評価を実施中、降雨雪のため、天候が悪化した。視覚的補助目標を失った搭乗員は、IMC(instrument meteorological condition, 計器飛行状態)に陥った。当該機 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年10月 アクセス回数:2,390 航空事故回顧-アパッチの空域監視中断による事故 事故発生部隊の任務は、暗視装置(night vision devices , NVD)を使用した地域警戒任務であった。事故機であるAH-64Eの搭乗員は、見張りが不十分だったため、急斜面への接近に気づかず、山岳地形に機体を衝突させてしまった。機体は、約32 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年5月 アクセス回数:2,152 空域の競合回避 任務部隊「アウトフロント」の管轄下にあったカンダハール空軍基地で航空安全担当将校を勤めていた私は、機長および空中部隊指揮官として、アフガニスタンのカンダハール州から発せられた数多くの交戦報告に対応し、150以上の戦闘任務を遂行していました。その間に、旅団内 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年6月6日 アクセス回数:1,550 T53-L-13BエンジンにおけるP1マルチプライヤ・コネクタの不具合 1971年以来、T53-L-13Bエンジンを搭載したヘリコプターにおいて、P1(コンプレッサー入口圧力)マルチプライヤ(乗算器)・コネクタの不具合が12件発生している。そのうちの6件は、航空事故を発生させてしまった。高度や時間の余裕がなかったため、ガバナ( […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 1976年12月 アクセス回数:3,067 着氷(アイシング)とは、友達になれません 操縦課程を約1年前に卒業したばかりの私は、ある地方空港で、ある教官操縦士といっしょに計器気象状態(instrument meteorological condition,IMC)の訓練を行っていました。季節は春先で、天気は曇り、気温は氷点下でした。飛行前の […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年1月 アクセス回数:3,550 H-60シリーズの過去5年間の航空事故発生状況(2016~20年度) H-60シリーズにおいて、2016年度から2020年度までの約5年間(総飛行時間1.7万時間以上)で発生したクラスA~Cの航空事故は、160件であった。そのうち、18件はクラスA(15件の飛行事故および3件の飛行関連事故)、16件はクラスB(14件の飛行事 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2021年1月 アクセス回数:2,067 ポスターチャイルド 私がこの話をするときに、いつも最初に言っていることですが、「この事故の責任は、100パーセント私にあります」 これから、そのクラスD事故について、プライドをかなぐり捨ててお話ししたいと思います。 2005年の秋、私は、フォート・ラッカーで教官課程を卒業して […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年8月23日 アクセス回数:2,703 航空事故回顧-CH-47DのIIMCにおけるブラウンアウト 事故機は、イラクの自由作戦を支援するため、兵士86名の空中機動を支援していた3機のCH-47Dのうちの2番機であった。自由隊形で飛行していた2番機は、視程が急速に悪化する地域に進入した。編隊の飛行速度低下に伴い、2番機は、編隊からの離脱を余儀なくされた。他 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年11月 アクセス回数:2,751 航空事故回顧-CH-47Dの特殊懸吊物スリング中の事故 CH-47Dによるシー・キングの胴体(特殊懸吊物)の機外懸吊訓練を実施中、飛行教官の命令指示の不適切(緊急事態宣言)により、懸吊物の緊急切り離しが行われた。搭乗員が懸吊物を切り離し、ブリーフィング時に取り決めていた緊急操作手順に従い機体を右に移動させたとこ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年9月 アクセス回数:2,970 最悪の事態に備えよ 「だれでも、口にパンチを食らうまでは計画がある 」-マイク・タイソン 航空安全担当将校たちは、死亡を伴うクラスA事故などの壊滅的な状況に直面しても、それに対処する準備ができているものと思いがちです。しかし、実際には、ほとんどの部隊において、その準備は不十分 […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年7月 アクセス回数:2,600 航空事故回顧-UH-60Lパワー・マネジメントの不適切による事故 戦闘機動飛行を実施中、機長は、対地高度400フィートにおいて、60度の右バンク、24度の機首下げの姿勢をとった。その結果、飛行継続に必要な馬力が利用可能な馬力を超過し、機体は森の中に落下した。墜落により、機体は大破し、4名の搭乗員が負傷した。 飛行の経過 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年6月 アクセス回数:2,799 航空事故回顧-UH-60Aにおける不具合発生時の不適切な対応 UH-60AがNVG(night vision goggle, 暗視眼鏡)を使用しながら、ホット・リフュエル実施場所へのタクシー移動を実施中、No.2エンジン・オイル圧力注意灯が点灯した。副操縦士が約26ノットまで機体の速度を減じたところ、メイン・ローター […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年5月 アクセス回数:3,182 飛行中のエンジン故障:どう対応すべきか? 非戦闘任務を遂行中のヘリコプターにおいて最近発生した2件の死亡事故には、いくつかの共通点が見られた。そのうちのひとつは、予防着陸ができないような緊急事態ではなかったということであった。これから述べるとおり、どちらのパイロットたちも、緊急操作手順を適切に行え […] 出典:Risk Management, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年5月10日 アクセス回数:2,848 航空事故回顧-AH-64Dの照明弾射撃中の地面への接触 対地高度60フィートのホバリング状態で2.75インチロケット照明弾を射撃中、テール・ホイールが地面に接触し、機体が右にヨーイングおよびローリングして、胴体が地面に接触した。地面との接触により、テール・ホイール、テール・ブーム、右ウイングおよび30㎜ガン・タ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年4月 アクセス回数:3,697 UH-60Lの悪天候(マイクロバースト)による墜落 教官操縦士が操縦するUH-60Lが駐機位置までホバリングでタクシー移動中、予報されていなかった、降雨を伴うマイクロバーストに遭遇した。当該機は、降下しながら左に旋転し、制御不能となって墜落した。機体は大破し、搭乗員が軽傷を負った。 飛行の経過 事故機は、教 […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2020年2月 アクセス回数:5,777 航空事故回顧-HH-60Mホイスト・ケーブルの破断 NVG(night vision goggle, 暗視眼鏡)を用いた、実員によるホイスト操作訓練を実施中、ホイスト操作員として勤務していた搭乗整備員が、ホイスト・ケーブルに大きな揺れが発生している間に、ケーブルを巻き上げるとともに、高度を上昇させるようにパ […] 出典:FLIGHTFAX, U.S. Army Combat Readiness Center 2019年11月 アクセス回数:3,675 « 前へ 1 2 3 4 5 6 次へ »